2017-01-01から1年間の記事一覧
目が覚めて、また寝て、あたたかい布、布、布団にくるまれて、包まれたまま覚めていて、漫画を読んだり反芻したりしながら、くるまれていた。 死者の書を読んでいた。 布団に顔をうずめて、グイッ、グイッと擦って、また潜って、出てきて香箱座りのようにし…
ひとりだ 首尾よくひとりだけど きついなと思う時もあり、きついなと思う時は、何も読めないし聞こえなくなり、そういう時何故そうかというと、ひとりじゃないからだ 破綻してきこえるか 12月16日 神奈川KAATでチェルフィッチュ『3月の五日間』を見た 12月22…
12月1日(金)から12月3日(日) 金曜日、今年一番の冷え込みだとラジオの天気予報で言っていた。曇りで、ダブリンの空に似ていたかもしれない。夜はじっくり眠ったが、起きてからはずっとソワソワしていた。引っ越しだったから。 その部屋には大体4年間住んで、…
引っ越しした 疲弊
https://www.1101.com/watch/2003-07-01.html となる可能性もある。 教養を欠いて構築された論理の流れには、圧倒的総合判断が不足するから。つまり、本当の判断には、情報だけでなく教養が必要。 そして実を伴う情報だけを頼りに組まれた、「論理」の皮を被…
やっとまた面白い 読むことが 読むのって… * アラン『芸術論20講』(第1講 体系、第2講 情念と芸術)を読んだ。読む、と言って読んだ。今まで私は、文章の中に身を置く、ことしかしなかったなと顧みて。読む、と言って読んだ。 1講、体の動きが想像力と密接に…
山下澄人が関西弁で「絶対に自分にとって嘘だと思うことは書かない、よく分からないことを分かったような顔をしない」と半笑いで言っていた様を思い出した。そうだな、そうだよなと思った。 誕生日おめでございます、と言って初夏にもらった赤霧島の四合瓶、…
目眩く 閃いている 恋について考えていたら、恋は、思想への恭敬、憧憬かもしれない、というところに行き当たりそうな、そんな、感じ 思想は問いと答えとその間の過程で、 問いは個人的なもの、過程は論理によるもの、答えは個人の体に帰属するもの 論理は個…
深夜3時、台所に立っていました。 深夜3時に台所に立てるのも、もう半月ほどでしょう。冬は寒すぎて。昼も夜も食べなかったので、お腹をすかせて丹波の黒豆を茹でていました。それというのも、朝にドリームコーヒーで卵トーストを頂いたっきり、満足と羞恥と…
もう駄目かもしれません、と10日ほど続けて思っていましたが、ライブを終え、2日間懶惰な生活を送って先ほど、学食でかけ蕎麦を手繰ったら治りました。やっと緊張もとけました。足もフラフラしません。 もう大丈夫です、と今後10日ほど続けて思ったあとも、…
金曜、雨が降っていた。木曜、雨が降っていた。火曜、雨だった。月曜、日曜、土曜、金曜、遡っても遡っても、雨の記憶だった。 14日土曜に、バンドの練習をした。日曜、別のバンドの練習だった。月曜、練習だった。火曜、練習だった。 毎日緊張していた。 金…
マラマッドがしぬほど面白いなあ マラマッドめちゃすき マラマッド『喋る馬』を読みました 写真は『悼む人』と渋谷駅山手線ホームです
E.T.見ちゃった 🌚 be good
1.https://chelfitsch20th.net/articles/206/ おもろい ちゅうか、あ、そうそう、そうそうそうそう、そう!そう〜って。いう箇所が多い いや、ならおもろくはないのか あ、よかった、って感じか 今のチェルフィッチュ見たいな ★ 2. およそエレファントをモチ…
美しいという価値と美しくないという価値が並列な世界で ただ美しかった というと雑だな〜〜 雑だな〜〜 いやだな〜〜 (が それもまた一面の見方であって、もう一度見たらじつは分かりづらい破壊があるかもしれない けど、それを意図しているとは思えなかっ…
曲をつくった 産みの苦しみを経たご褒美に、梨を一個、桃を一個食べた 喉が冷やっこくて気持ちよかった ★ 曲を消した 苦しみ またアイルランドに行きたい 今行きたい
9月17日(日) 台風が近づいていた。大型で速度が遅い台風はこの日九州にいた。九州のあと、中国地方、関西、東海、北陸、北海道と進むことになっている、というのを天気予報で見た。のは、前日の朝だったか、少し前の情報で、その日のことはよく知らなか…
最近見た映画で1番心踊りました いい映画だった
秋刀魚がたべたい 秋刀魚は みんなのあこがれでしょ、熱でしょ、夢でしょ、夏の思い出でしょ ハァ umm ペロッとたべたい 胸がくるしい ここ三日ほどふっ、と憑かれたように涙が出そうになるのが続いているのですが 秋刀魚のせいだと思います もう夏は諦めて…
何かをすごく大事だと思うこと それはなんぴとにも備わっている直感で 何かというのは、例えば、友だちも恋人も、空の青さも、熱をもっている世界のそこここにある詩、紙の本や、もうすぐ始まるキンモクセイ、駐車場の跡地や、自販機のあかり、アスファルト…
楽しさもひらめきも沸き立つのはいいけども、拠り所やけども、それはそれで一旦土に埋めるなりなんなり届かんとこに置いといて、基本的にじっ、としとらな、あかん 他者、ちゅのは生きてる人に限らず、限らずというか主にそれ以外のもんをきく、ん 動物の目…
最高の気候なので朝になってもごろごろしていた。窓開けて、夜から引き続き降っている雨の音きいて、ごろごろ、うつらうつらしていたら青空になっていた。 中野辺り行くといいような気がする、と思って外に出た。道の途中で、映画を見るといいような気がする…
https://soundcloud.com/you_mo_ya/20170902-1
朝、西武線に乗る。人はまばらだった。曇り空だった。 駅に着いて、コロラドに入った。コロラドは好きなコーヒー屋。東京に来て最初に住んだ街にあった。次に住んだ街の隣駅にもあった。今住んでいるところから電車で30分行ったところにもある。知っている…
ほんの小さい頃に、お兄ちゃんと冒険に出た。遠足用のナップザックに、水筒、買い置きしてあったお父さん用の辛いアラレ、筆箱、落書き帳を詰めて家を出た。お兄ちゃんのナップザックは、彼が家庭科の授業で縫ったやつで、綿入りのキルトのそれが羨ましかっ…
書くと、まず書くと、書いた痕が残って、それを眺めたり読んだりしていると、痕が新しく連れてくるので、、、それをまた眺めたり声に出したりくちびるに乗っけて笑ったりしていると、うたになってくることがあるので、、、そのうたをうたったりまた眺めたり…
犬の腹を撫でるような、車の下に隠れた猫を覗き込むような、犬のような鹿が水を舐める時のような、猿が背を向けて眠るような、人がずっと歩いて行くような、そういう気持ちでピアノにさわる ピアノにさわるときはいつもそういう気持ちになる
みやまが深い川の上にコウモリが沢山舞っている眠ろうと目を閉じてじっとしていると、山の静けさがすぐそばにあるいま稲は青い稲の揺れるのも、見ていなくても聞こえる 草いきれもむっとする、部屋の中にいても 全て景色が力強い こういうことが、…
7月2日(日)チリ・サンティアゴ 動物園まで続く道は、急勾配の上り坂だった。ゆっくりゆっくり歩いて登った。象、猿、人も入れる大きな鳥かご、小さな鳥をいじめる大きな鳥、ペンギン、チリにしかいない犬のような鹿、いないチンパンジー、見つからなかっ…