12月2日(日)

なるべくとおくの、いまとは反対のほうに逃げて、逃げつづけるのがくせになった。そんなこといって、「逃げる」としても成り立っていないのに、とおくへ行きたくて破壊する。破壊ですらなく、こわされている。壊したくないはずのちいさな一瞬を塗りつぶすのが、くせになっている。

愛しすぎている。それに気がつかないふりをしている。気がついたときには、塗りつぶしてしまう。

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